- 基礎編
- 証券会社に口座を開こう
2014年8月21日
口座開設の手順(1)口座開設の流れを確認する
- ページのまとめ
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- 口座開設は、パソコンの申し込みフォームを使う方法が簡単
- 口座開設には、通常数日~10日程度の時間がかかる
- 口座開設には本人確認書類(免許証のコピーなど)が必要なので、用意しておく
口座開設の方法
口座を開きたいネット証券が決まったら、口座開設の申し込みをしましょう。申し込みの方法はいくつかありますが、ホームページの申込フォームから申し込むのが一般的です。その他に、以下の方法も可能です。
- 申込書をプリントして、必要項目を手書きで記入して郵送する(パソコンに慣れている人には、もっとも楽な方法です)
- 電話で申込書類を送付してもらい、記入して郵送する
ステップ1:入力フォームへの入力
まず、ホームページの入力フォームから、個人情報を入力し、送信します。間違いのないように正しく入力しましょう。仮名口座(自分の名前ではない口座)の作成は、犯罪になります。
また、自分もしくは家族が証券会社に勤務している、あるいは上場企業に勤務している人などは「内部者登録」といって、登録をしなければいけません。これも間違いなく登録をしましょう。
なお、申し込みの際には、「口座の種類」を選ばなければなりません。これらについては「口座開設の手順(2)口座の種類を選択する」の各項目で説明します。
また、最近話題のNISA口座ですが、NISA口座は、普通の証券口座とは別の申し込み手続きが必要になります。普通の口座開設をする際に、同時に申し込みをしておけば、一度で済みます。普通の口座も、NISA口座も口座開設費用などはかかりませんから、一度に申し込んでおいた方が、あとあと楽でしょう。同時に申し込んでおくことをおすすめします。なお、普通の証券口座を開かず、NISA口座だけを開く、ということはできません。
ステップ2:口座開設書類、本人確認書類を郵送
入力フォームから情報を送信した2,3日後に、本人宛に、口座開設書類が届きます。なおこの書類は「本人限定受取郵便」で届きます。本人しか受け取れないので注意しましょう。家族ではだめです。
証券会社によっても異なりますが、書類には、自分の氏名、年齢など、フォームで入力した項目はプリントされているのが一般的です。この書類に、署名・捺印をし、本人確認書類を同封して返送します。
- 本人確認書類:運転免許証、住民基本台帳カードのコピーや、住民票の写しなど
申込時に入力した氏名・住所などと、本人確認書類のものが異なっていると、口座開設が断られる場合ありますので、結婚、引っ越しなどをしたばかりの方は、特に注意してください。
ステップ3:口座開設完了の通知が届けば、取引を開始できる
口座開設完了の通知が「本人限定受取郵便」で届きます。口座番号(口座ID)、ログインパスワード、取引パスワードなどが記載されている重要な書類ですので、紛失、盗難などにあわないよう、大切に保管しましょう。通知に記載された情報で、証券会社ホームページから自分の口座にログインし、取引を開始できます。
登録には数日~10日程度はかかる
上記の一般的な方法の場合、口座開設まで最短でも1週間程度の時間がかかります。もちろん、自分が書類を返送するのが遅くなれば、その分開設も遅くなります。
その時間を短縮するために、一部の証券会社では、FAXやメールで、本人確認書類を送ることで、口座開設にかかる時間を短縮している場合もあります。
この場合、東京都内に在住の方などは、最短で申し込みの翌日から取引が可能になることもあります。
(ただしその場合でも、特定口座開設届出書を郵送することは必要になるので、特定口座ではもう1,2日時間がかかります。)
「1日でも早く口座開設したい」という方は、本人確認書類をメールなどで送付できるサービスを利用するといいでしょう。
いずれにしても、申し込んだらすぐに取引ができるわけではなく、必ず1度は郵便物を受け取る必要がある、ということを覚えておきましょう。
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